2011年12月アーカイブ

マンションによっては、簡単に屋上に出入りできる構造になっています。


防犯性の高い賃貸住宅なら、屋上に至る階段のドアにカギがかけられていたり、防犯カメラや防犯センサーなどが取り付けてあったりするはずです。


最上階に住む場合は、部屋選びの段階から、屋上がどう管理されているかをチェックすることが肝心です。


玄関のカギ破りは上階を狙う玄関側はどうでしょうか。


どの階も危険度は同じに見えますが、じつは1階がもっとも侵入しづらいのです。


というのは、1階は建物のなかでいちばん人の出入りが多く、外から見られやすいからです。


その建物の住人、セールスマン、宅配員、あるいは通りすがりの人など、誰に見られるかわからないから、侵入者も気が気ではありません。


玄関の前で中のようすをうかがったりしていれば、通りすがりの人に怪しまれてしまいます。


反対に、上の階に行けば行くほど、人の出入りは少なくなります。


最上階なら、ほとんどその階の住人だけです。


おまけに、学生や独身サラリーマン、OLの多いワンルームマンションなら、平日の昼間の時間帯はかなり閑散としているはずです。


侵入者は人目を嫌います。


それを考えれば、玄関側は上の階ほど狙われやすいのです。


2階あるいはそれ以上の階は、ベランダ側から侵入されたという事例がけっこう多いものです。


とくに2階は、1階部分にクーラーの室外機、塀、物置、あるいは外付けの排水管など・・・


「足場」になりやすいものがあれば、下からよじ登って簡単にベランダに忍び込むことができます。


しかも、コンクリートの腰壁タイプのベランダは、しゃがんでしまえば、外からはほとんど見えません。


防犯カメラ もないため、人目を気にすることなくじっくり窓をこじ開けることができるわけです。


したがって、防犯の観点からすると、外からよく見える格子タイプのベランダのほうがより安全です。


隣と地続きになっているベランダも要注意です。


同じ階のほかの部屋に侵入した空き巣が、ベランダづたいに移動してくる可能性があるからです。


地続きのベランダは、1階のベランダと同様に用心が必要です。


4階、5階と階が上がってくると、さすがに下からの侵入は危険がともないます。


しかし、最上階は別です。


屋上からロープを垂らしてベランダに侵入する方法があります。